行事風景

『キリストの聖体』主日ミサ・聖体拝領の様子

カトリック信者は、ミサでご聖体をいただきます。

日曜日ごとに心を一つにしてご聖体をいただくことは、キリストの愛をいただくことです。

久留米教会は900名を超える信徒数の教会で、主日のミサは毎週400名ほどが参列します。

 

6/3/2018聖体拝領に並ぶ信徒

 

 

6/3/2018聖体拝領の様子

三位一体の主日の聖母祭

5/27(日)のミサの後、幼稚園の園庭にあるマリア像を囲んで、

大勢の信徒が共にロザリオを唱えて祈りを捧げました。

ミサの中で宮﨑神父様から、三位一体の神との一致の大切さについてお話がありました。

「信仰は一人ではぐくみ生かすものではなく、教会共同体の繋がりの中で深まるものです。」

共同体の多くの信徒とともにロザリオを唱えながら、このことを深く考えることが出来ました。

 

いつくしみの聖母像

 

祭壇奉仕者選任式

祭壇奉仕者の選任にあたって

ペトロ 船津 亮太

  

 「自分をささげる」神学院の授業で耳にしてメモしていた言葉である。これを黙想し、その意味を深められたなら、わたしは祭壇奉仕者選任を前にして準備万端、安心だろうと思っていた言葉である。
 考えてみたら、信徒の皆さんはすでに教会に自分をささげておられ、先輩信者としてキリスト者の道を歩んでおられることに、すぐに気づかされた。わたしたちは皆、飼い主であるイエス・キリストに従って歩むのだ。そうであるなら、イエス様がわたしのことも導いてくれるから、わたしは行く。飼い主イエス様が自分をささげたように、わたしも自分をささげてみたい。この一生を賭けてみたい。わたしはご聖体をあずかることの尊さ、その重みをひしひしと感じつつ、選任にあたってこのように決意を固めた。
 祭壇奉仕者の選任まで来られたのは、自分の力ではなく、常日頃、祈り、ささえてくださった方々のお陰だとあらためて感じる。その祈りに応えたいと思い、わたしはまた一歩、歩みを進める。選任式で「奉仕にふさわしい人になってください」とお願いされ、わたしは「アーメン」、つまり「そうなりますように」と答える。これからもふさわしい者となれるよう、努力していきたい。しかしイエス様のように「自分をささげる」ためには自分の力だけでは限界があり、充分ではないとも感じている。そんなわたしのために、これからもお祈りいただければ幸いです。

 

ヨゼフ会の発足式

 久留米教会の壮年男性(40歳以上)で構成される「ヨゼフ会」は、ヨゼフ様の生き方に学び、教会共同体の中で積極的に奉仕し、祈りと会員同士の親睦を深めることを目的に発足しました。これら使命と役割を遂行していくために『ヨゼフ会会則』も作りました。たくさんの壮年男性の方々が参加し、久留米教会の発展のために尽力してくださることを心より期待しています。