新着情報
02/10
その他
見なければいいのに、つい見てしまうのが「ネットニュース」と「SNS」 報道という言葉とは程遠い、質の低い(取材に基づかず、噂と想像と憶測とが入り混じっている)内容を見聞きするたびに、これは一種のいじめに近い気がするのです。 「いじめ」には、言葉、態度、精神的、暴力など、いろいろな種類があると定義されています。 判断基準は非常にシンプルで、「身体的・精神的にかかわらず、いじめられた本人が苦痛を伴うかどうか」です。 そして、被害者がいじめを受ける「きかっけ・動機」はあるものの、「原因」は見当たらない(少なくとも本人に心当たりはない)という特徴が、多くの場合に言えることです。 わたしも子どもの頃、心当たりなくいじめのようなことをされた経験があります。 いじめは、子どもの社会にだけある問題ではありません。大人の社会のほうがむしろ、陰湿でしつこく、凶暴性を帯びているように思います。   イエス様の公生活は、苦難の日々だったと言えると思います。ご自身が、「人々は理由もなく私を憎んだ」と言われています。 「これは一種のいじめ状態だったのだ」、とプロテスタントの牧師さんが書いておられるコラムがあり...
02/09
今週のお知らせ
⭐︎主任司祭より 枝の回収を始めました。昨年の枝以外に古い枝や御絵などもお持ちください。 聖堂内と司祭館入口の回収箱に入れてください。締切は、23日(日)です。 ⭐︎教会委員会より 洪(ホン)助祭の司祭叙階式に届ける霊的花束の為にご協力をお願いいたします。3月9日迄 ⭐︎日曜学校より 本日(9日)9:00ミサ後、保護者会を行います。信徒会館にお集まりください。 ⭐︎ヨゼフ会より 16日(日)9:00ミサ後、ヨゼフ館にて例会を行います。 ⭐︎フードドライブより 今月は、22日(土)13:00~15:00です。食品とともに、石鹸や洗剤なども募集しております。 皆さん、よろしくお願いいたします。  
中世のスペイン王国・ポルトガル王国で、ユダヤ人でユダヤ教からキリスト教に改宗した人々のことを、「コンベルソ」(新キリスト教徒)と言います。 イベリア半島(現在のスペイン)は、ヨーロッパの中で最もユダヤ人が住む地域でしたが、キリスト教国とイスラム教国のせめぎあいの中で翻弄され、レコンキスタの最中に即位したカトリックの国王の迫害を逃れるために、多くのユダヤ人がキリスト教に改宗しました。 そのような中、1478年にローマ教皇の許可を得てドミニコ修道会が異端審問制度を始めます。この異端審問所は、ユダヤ教徒やイスラム教徒に対してではなく、新キリスト教徒の中の背信者を取り締まるために設けられたのです。 1492年、国王はついにユダヤ教徒追放令を出し、キリスト教に改宗しないユダヤ人は国外に退去することを命じました。 ちなみに、レコンキスタとは、イスラム教徒から不当に領地を占領されたとして、その支配に抵抗するカトリックを信仰するスペイン人による領土奪還のことです。 レコンキスタ、とは19世紀に作られた造語で、当時の人々はそのような自覚(我々はスペイン人である、イベリア半島は統一すべき、というような)はなかっ...
02/02
今週のお知らせ
⭐︎主任司祭より 枝の回収を始めました。昨年の枝以外に古い枝や御絵などもお持ちください。聖堂内と司祭館入口の回収箱に入れてください。締切は、23日(日)です。 ⭐︎教会委員会より ・光熱費等の高騰により、年間予算が逼迫しております。また、12月の水道使用量が、通常の倍の使用量でした。聖堂、および信徒会館の使用後は、必ず電気等と切って節電、節水にご協力ください。 ・洪(ホン)助祭の司祭叙階式に届ける霊的花束の為にご協力をお願いいたします。3月9日迄です。 ⭐︎主和の会より   本日(2日)9時ミサ後より勉強会を行います。興味のある方は、遠慮なくご参加ください。 ⭐︎女性の会より   本日(2日)9時ミサ後、信徒会館にて新年会を行います。女性信徒はどなたでも参加できます。皆さんの参加をお待ちしております。 ⭐︎日曜学校より   来週、9日(日)9:00ミサ後、保護者会を行います。信徒会館にお集まりください。
01/27
その他
めでたし聖寵充ち満てるマリア主御身とともにまします御身は女のうちにて祝せられ御胎内の御子イエズスも祝せられたもう天主の御母 聖マリア罪人なるわれらのために今も臨終のときも祈り給えアーメン わたしは、毎日の祈りはいまだにこの言い回しを使っています。主の祈りもそうです。(天にまします・・・・) 日々、誰に向かって、誰を想いながら祈りを捧げていますか? 神に祈るなら、神は聞いてくださる。そして、あなたは自分の誓願を果たすことが出来よう。(ヨブ22・27) わたしは彼らが呼ぶ前に応え、彼らがまだ語り続けている間に聞き入れる。(イザヤ65・24)   映画「マリア」が、先月ネットフリックスで公開されました。聖母マリアの幼少期から、聖家族のエジプト逃亡までを描いた物語です。 福音書(外典も含む)の記述にとても忠実でありながらも、新しい解釈を用いたストーリーです。 この映画では、ヨゼフ様も若い俳優が演じています。「ヨゼフに声を与えて欲しい」と、親交の深かった司教からの言葉があったから、と監督がインタビューで答えていました。 カトリック信徒のダニエル・ジョン・カルーソ監督は、「私はこの物語を伝えたいとい...
01/26
今週のお知らせ
☆主任司祭より ・本日(26日)は、「世界こども助け合いの日」です。本日のミサ献金をその為にお捧げしますので、皆様のご協力をお願いいたします。 ・来週2月1日(土)より枝の回収をいたします。 昨年の枝以外に古い枝や御絵などもお持ちください。聖堂内と司祭館入口の回収箱に入れてください。 締切は、2月23日(日)です。 ☆教会委員会より 光熱費等の高騰により、年間予算が逼迫しております。また、先月の水道使用量が、通常の倍の使用量でした。聖堂、および信徒会館の使用後は必ず電気等を切って、節電、節水にご協力ください。 ☆主和の会より 2月2日(日)9時ミサ後より勉強会を行います。興味のある方は、遠慮なくご参加ください。 ☆女性の会より 2月2日(日)9時ミサ後、信徒会館にて新年会を行います。女性信徒はどなたでも参加できます。 皆さんの参加をお待ちしております。  
今年のご復活祭はいつか、ご存じでしょうか。 なんとなく3月末から4月上旬、という固定概念がありますが、今年は4月20日とかなり遅いご復活なのです。 1/18から1/25までの期間は、キリスト教一致祈祷週間となっています。1968年以来、教皇庁キリスト教一致推進評議会と世界教会協議会が、毎年テーマを決めてともに祈る期間として続けられてきたものです。 その冊子には次のように書かれています。 今年は、西暦325年に二ケアで最初の公会議が開かれてから1700年目にあたります。この会議には、伝承によれば、318人の教父が出席しました。そのほとんどが東方教会の教父だったようです。教会は、異なる文化的・政治的背景の中で同じ信仰を共有することがいかに難しいかを経験し始めていました。 二ケア公会議は復活祭の日付の計算方法を定めましたが、その後さまざまな解釈が生じたことにより、東方教会と西方教会では大抵は異なる日に復活祭が祝われるようになりました。わたしたちは、毎年共通の日に復活祭を祝う日が再び来ることを待ち望んでいますが、偶然にも2025年の記念の年は、同じ日にこの大祝日を祝うのです。 キリスト教一致祈祷週間は、二ケア公会議当時の...
01/19
今週のお知らせ
☆主任司祭より ・18日(土)~25日(土)は、「キリスト教一致祈祷週間」です。 ・26日(日)は、「世界こども助け合いの日」です。世界中の子どもたちのために、お祈りと献金をお願いいたします。献金箱は、聖堂入口に設置しています。 ⭐︎ヨゼフ会より 本日(19日)9:00ミサ後、ヨゼフ館にて定例会を行います。 ⭐︎フードドライブより 今月は、25日(土)13:00~15:00です。食品、石鹸や洗剤、衛生用品と共に配布用の紙袋(大きいもの)も募集しております。皆さん、よろしくお願いいたします。 ⭐︎主和の会より 2月2日(日)9時ミサ後より勉強会を行います。興味のある方は、遠慮なくご参加ください。    
先日、ある教会の信徒の方といろいろなお話をするなかで、その方がこうおっしゃいました。 「家庭の問題について神父様に相談したけれど、求めているような答えをいただけなかった。結婚していらっしゃらないし、お子さんもいないので、やはりそういう問題には、、、なのでしょうか」 神父様方にはたいへん失礼ながら、信徒がそういう疑問を持つのは仕方のないことかもしれません。 その際に、(若輩者で未婚で子なしのわたしが)このようにお答えしました。 「神父様は、神様とわたしたちを繋ぐ仲介者のような存在なのではないでしょうか。問題の答えを求めるのではなく、自分で答えを見つけるきっかけを与えてもらえることを期待してはどうでしょう。」   わが子よ、もしお前が、わたしの言葉を受け入れ、わたしの命令を心に蓄え、知恵に耳を傾け、英知に心を配るなら、そうだ、もし知性を呼び求め、英知を求めて声をあげ、あたかも銀のように、知恵を求め、あたかも隠れた宝のように、知恵を探すなら、その時、お前は主を畏れることを悟り、神を知ることを見出すだろう。主は知恵を与え、その口から出る知識と英知を与えてくださるのだから。主は正直な人々...
01/12
今週のお知らせ
☆主任司祭より ・主任司祭、出張のため、13日(月)の朝ミサはありません。 ・キリスト教入門、聖書要理講座は、今週から始めます。 ・今月18日(土)~25日(土)は、「キリスト教一致祈祷週間」です。 ・28日(日)は、「世界こども助け合いの日」です。世界中の子どもたちのために、お祈りと献金をお願いいたします。献金箱は、聖堂入口に設置しています。 ⭐︎日曜学校より 本日(12日)9:00ミサ後、保護者会を行います。信徒会館にお集まりください。 ⭐︎ヨゼフ会より 19日(日)9:00ミサ後、ヨゼフ館にて定例会を行います。 ⭐︎フードドライブより 今月は、25日(土)13:00~15:00です。食品、石鹸や洗剤、衛生用品と共に配布用の紙袋(大きいもの)も募集しております。皆さん、よろしくお願いいたします。  
新年あけましておめでとうございます。 お正月を家族とともに過ごす、というのは日本の良き伝統ですね。我が家には中学生の甥が一人だけ帰省してくれたので、「初詣に行こう!」と教会に連れて行き、一緒に座って祈ることができました。素晴らしい一年のスタートが切れた気分です。 今年はどのような一年にしたいですか?今年の抱負、どのように考えていらっしゃいますか。 新年最初に、トビト記を読みました。 トビト(義人としてトビトと息子のトビア、その嫁のサラ)への神の絶えざる保護、苦難や迫害にあっても神に忠実に生きる姿が物語形式で描かれています。 わたしは4人の姪甥に、「人からして欲しいことを人にもしなさい(マタイ7・12、ルカ6・31)」と常々話しています。トビト記には、その由来とも言える教えが書かれています。 目が見えなくなり、生きていることが辛く、死にたい、と嘆き暮らすトビト嫁いだ夫7人が次々と亡くなり、何のために生きているのかわからない、この世から解き放って欲しい、と願うサラ 二人を繋いだのは、神の使いラファエルでした。 息子よ、日ごとに主を思い起こしなさい。息子よ、できるかぎり施しをしなさい。息子よ、す...
01/05
今週のお知らせ
⭐︎主任司祭より ・今月18日(土)~25日(土)は、「キリスト教一致祈祷週間」です。 ・28日(日)は、「世界こども助け合いの日」です。世界中の子どもたちのために、お祈りと献金をお願いいたします。献金箱は、聖堂入口に設置しています。 ・今年は、聖年の年です。当教会は、聖年と福岡教区100周年の巡礼教会になっています。聖堂入口に巡礼教会スタンプノートを用意しております。この機会に教区内の8箇所の教会を巡ってください。 ⭐︎教会委員会より 本日(5日)9:00ミサ後に馬小屋を片付けます。ご協力をお願いいたします。 ⭐︎女性の会より 本日(5日)9:00ミサ後、信徒会館にて例会を行います。 ⭐︎日曜学校より 来週、12日(日)9:00ミサ後、保護者会を行います。信徒会館にお集まりください。  
☆開館時間 聖堂は次の時間に開館しています 月~水曜日 6:30~17:00 木・金曜日 9:00~17:00 土曜日 9:00~20:00 日曜日 6:30~17:00 . ☆駐車場について 教会敷地内ではなく、日吉小学校前の教会駐車場をご利用ください(敷地内は駐車スペースが限られており、特別な許可を得た方のみが利用できますことをご了承ください) ,  , ☆ミサを希望される場合など 司祭と共に巡礼に来られる場合(ミサを希望される場合)、人数が多い場合などは、事前にご連絡をお願いします catholickurume@gmail.com  
2024/12/30
降誕祭
あらためまして、主のご降誕おめでとうございます 久留米教会のミサにも、たくさんの方が参列されていました。24日の1回目の夜半のミサは、おそらく1/4ほどが洗礼を受けておられない方だったかと思います。 始まる前に、「ミサの中で聖体拝領という時間があります。洗礼を受けている信者が小さなパンを受け取ります。まだ洗礼を受けておられないかたは、列に並び、ご聖体は受け取らず、司祭の前で頭を下げて祝福を授けてもらってください」とアナウンスをしました。 聖体拝領の際、改めて宮崎神父様が「洗礼を受けてない方は、聖体拝領が終わった後で列を作ってください」とおっしゃったのですが、「さぁ、祝福を希望する方は並んでください!」と言われたときにとても多くの方が列を作り、祝福を受けられていたのです。   (失礼ながら)聖体拝領の時とは違う宮崎神父様の嬉しそうな表情に、少し涙ぐんでしまいました。 「よく来てくださいましたね、ありがとう、祝福を受けてください!」 そういいながら按手されている気がして、心が熱くなりました。   田中昇神父様のnoteに、派遣の祝福について書かれているページがありました。以下、少し抜粋し...
2024/12/29
今週のお知らせ
⭐︎主任司祭より ・本日(29日)9時ミサ後、ベトナムコミュニティ、フィリピンコミュニティ、青年会のメンバーが、降誕のお祝いと1年間の恵みに感謝して聖歌を歌います。皆様、ぜひお聴きください。 ・年始のミサスケジュール 1月1日(水) ①7:00 ②9:00 ・来たる2025年、久留米教会は、聖年と教区100周年の巡礼教会のひとつになっています。つきましては、聖堂開放の時間を下記のとおり変更いたします。 月~水曜日 6:30~17:00 木・金曜日 9:00~17:00 土曜日 9:00~20:00 日曜日 6:30~17:00 ⭐︎女性の会より 1月の例会は、5日(日)9:00ミサ後に開催します。 ⭐︎事務室より ・クッキーバザーにご協力いただき、ありがとうございました。売上の19,545円を、カリタスジャパン「能登地震支援」の献金に充てさせていただきました。 ・12月31日(火)~1月3日(金)まで、事務室はお休みです。 ⭐︎2025年聖年「希望の巡礼者」福岡教区開幕ミサ  日時 12月29日(日)14時~ 場所 カテドラル 大名町教会 主司式 ヨゼフ・アベイヤ司教(福岡教区長) ライブ配信    
2024/12/23
待降節
カトリック教会では25年ごとを聖年とする伝統があります。2025年はその聖年にあたり、『希望』がテーマとして定められました。 希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです(ローマ5・1~2、5) 「希望を持つ」ことは、簡単なことではありません。そして、希望こそが今、世界各地の紛争地の人々に必要とされています。 平和な地に暮らすわたしには、「希望が見えない」日々は想像すらできないのが本心ですが、過去には「希望を失いかけた」経験があります。 周囲には、「希望を望む」友人、知り合いがいます。 先の見えない悲しみ、不安、絶望感に取り憑かれた経験は、次に誰かを励ますことができるためだったのだ、と今は思えます。 来る年には困難な現状が打開されることを切に祈る人々は多いかと思います。信仰がなくとも、なにかにすがる気持ちは、誰にも湧き上がる自然なものでしょう。     この季節、マリア様がもたらしてくださった希望は、わたしたちにとって最高の光であることを痛感します。 アベイヤ司教様は、聖年を有意義に過ごすために、次のような提...
☆主任司祭より ・25日(水)17時より、カトリック・プロテスタント合同のキャロリング(西鉄久留米駅から当教会まで)を行います。どうぞ、ご参加ください。詳細は、チラシをご覧ください。 ・来たる、1月5日(日)ミサの中で行なわれる新成人・祝福式のお知らせをお送りいたしました。出欠席のハガキを28日迄にご返送ください。なお、成人を迎える方で、ご案内が届いていない方は、事務室までお知らせください。 ⭐︎教会委員会より ・降誕祭ミサについての注意事項 長椅子に大人4名でお掛けください。事前の席とりはできません。入場順に前方からご案内いたします。また、18時のミサは、子どもとその家族が優先されます。 ・12月は、「維持費納入推進月間」です。皆さまの維持費とミサ献金を基盤にして、教会が運営されています。お仕事をされている方、収入のある方は、必ず維持費を納めていただきますようお願いいたします。ご質問など、お気軽に事務室にお問い合わせください。 ⭐︎日曜学校より 25日(水)9:00ミサ後、終業式とミニ・クリスマス会を行いますので、プレゼント(300円位のもの)を持参してお集まりください。 ⭐︎主和の会より 本日(22日)9時ミサ後に行いま...
いかがお過ごしですか?待降節を落ち着いた、穏やかな心で暮らせているでしょうか。 宣言したわたしは、仕事でストレスを感じて疲れてしまっていますが、それでも毎晩「だいじょうぶ!」と気持ちをリセットするようにしています。 ご近所づきあい、職場の人間関係、家族との距離など、何かと頭を悩ませることがあります。 「誰一人として付き合いづらい人は周りにいない」、などという人はいないのではないでしょうか。 「何かを変えたいと思ったなら、その選択肢は自分にある。」 これは、フリーアナウンサーの内田恭子さんの言葉です。 ここ数か月にわたり、友人の職場での相談に乗っています。 友人は、「わたしは正しい、間違っていない。上司のやり方が間違っているので、おかしいことを見過ごすことができない。」と何度もわたしに訴えています。 自分が正しいかどうかを判断するのは、果たして「自分」でしょうか。 ほんとうに自分を正しく知り、自分を軽んじることこそ、最高の、そして最も有益な知識である。自分を無に等しいものと見なし、常に他人をより高く評価することが、大いなる知恵であり、より高い完徳である。たとえ、他人が公然と罪を犯し...
2024/12/15
今週のお知らせ
☆主任司祭より ・25日(水)17時より、カトリック・プロテスタント合同のキャロリング(西鉄久留米駅から当教会まで)を行います。どうぞ、ご参加ください。 ・「ゆるしの秘蹟」を信徒会館1階小部屋で行います。スケジュールは次のとおりです。 16日(月)~18日(水) ①10:00~11:00 ②18:00~19:00 ・待降節、および年末年始のスケジュール 12月24日(火)①18:00子どもミサ ②20:00(手話通訳) 12月25日(水)①9:00 1月1日(水)①7:00 ②9:00 ・来たる、1月5日(日)ミサの中で行なわれる新成人・祝福式のお知らせをお送りいたしました。出欠席のハガキを28日迄にご返送ください。なお、成人を迎える方で案内が届いていない方は、事務室までお知らせください。 ・主任神父おすすめの本、古巣神父様の著書「予言者の言づて」を限定50冊販売いたします。1冊1,430円です。 ⭐︎教会委員会より ・12月は、「維持費納入推進月間」です。皆さまの維持費とミサ献金を基盤にして、教会が運営されています。お仕事をされている方、収入のある方は、必ず維持費を納めていただきますようお願いいたします。ご質問など、お気軽に事務室にお問い合わせください。 ⭐︎ヨゼフ会より 本日(15日)9:00...
2024/12/09
待降節
待降節第2の主日を迎えました。 クリスマスまでの日々、通常よりも丁寧に日々のお恵みを噛みしめて過ごすように心がけています。長年書いている「お恵みノート」に、今日のお恵みを書くことだけでなく、何かにつけて「ありがとう」という言葉を発するようにしています。 どう生きるか。普段から自分をしっかり持っていないと、余計なストレスを抱えてしまいます。 無駄に一喜一憂したり、不必要なヤキモキを感じて、気分が滅入る。そういったこと、ありませんか? 最近は、ネットのニュース・情報、SNSで一方的に表示される広告から、不要な情報ばかり目にしてしまっている(&お買い物してしまう)ことに反省しています。 待降節の1か月だけでも、怒らず、イライラせず、穏やかに暮らすことに専念したい! 神と自分の惨めさとを当時に知ることなしに、イエス・キリストを知ることはできない アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、キリスト者の神は、愛と慰めとの神であるみずからとらえた人々の魂と心情とを満たす神である彼らに自分の惨めさと神の無限のあわれみとを内的に感知させる神である彼らの魂の奥底で彼らと結びつき、彼らに謙虚と喜びと信頼と愛と...