行事風景

パパ様からのメッセージ

久留米教会の金木犀も美しく咲き、心地よい秋の香りを放つ季節となりました。

 

 

毎年10月になると、サンパウロの出張販売があり、皆さんも楽しみにしていらっしゃいます。

 

 

わたしも必ず買い求めるのが、この2つのカレンダーです。

 

 

アッシジの美しい風景と、(イケメンの)パパ様のカレンダーです。

ちなみに、こちらは今年の。

 

 

月初の楽しみは、このカレンダーをめくった時に読むパパ様からの今月のメッセージです。


「神にすべてを委ねるとき、困難に対して正しい態度で、勇敢に向かい合うことができるようになります。」

 

フランシスコ教皇様は、SNSも積極的に活用されますので、わたしたちは毎日のようにパパ様からのメッセージを見聞きすることができます。

例えば、ツイッター。

 

 

他にも、最近のツイートで心に刺さり、手帳にメモしているのは、


“生活の中における守護の天使の存在は、単にわたしたちの歩みを支えるためだけではなく、どこに向かうべきかを示すためでもあるのです。”


“毎日、少なくとも5分、福音書を読んでみてください。生活がどう変化するかが分かるでしょう。”


カトリック中央協議会が邦訳しているパパ様のツイートです。

https://mobile.twitter.com/chuokyo_pope

 

ごミサで神父様のお話にハッとしたこと、人との会話で心に残ったこと、パパ様のメッセージなど、大切に記憶したい言葉は手帳にメモするようにしています。

時に読み返して、心の糧にしています。 

 

島原教会への巡礼の旅

世界文化遺産に指定された原城跡と島原教会への巡礼旅行に行ってきました。

なんと、船旅です!

 

皆さん、秋の好天に恵まれたこともあり、とても楽しそうです。

 

 

とても印象的な聖堂です。

聖パウロ修道会のホームページに、詳細な説明があります。

https://www.pauline.or.jp/visitingchurches/200808_shimabara.php

島原市のホームページ

http://www.city.shimabara.lg.jp/page2911.html


この教会は、1612年~1658年の間に島原半島で殉教した数万人のキリシタンのために、日本26聖人殉教400周年と島原天草の乱から360年の節目にあたる1997年に献堂されました。

50名ほどの参加者があり、 豊かな祈りの旅となりました。

 

 

 

 

 

 

アバ•父への祈り

 私事ですが、骨折して入院しています。

とても時間があるのに、以前のように祈りが出来なくなっていることに気付きました。

その理由として、「ストレスのない穏やかな生活」だからではないかという、贅沢な結論に達しました。

 

 

子どもの頃から、空を見上げると神様がそこにいらっしゃるのを感じます。

台風の後の空がとても美しく、祈りを捧げなければという気持ちで目覚めた10月最初の朝です。

 

犬養道子さんが、フランス語版共同訳の訳文を交えながら解きほぐされた『主の祈り』をご紹介します。

 

 

父よ。われらの父よ。天にいます。

あなたがどのような方であるかが、みなに知られますように。

みくにを来させてください。

あなたの御計画が全うされますように!

人の眼に見えない天のリアリティ(神の国)の中でもはやすでに全うされているあなたの御望み(計画)の似姿が、この地上にも実現されてゆきますように。

わたくしたちが必要とする糧をこんにち、お与えください。

あなたに対しわたくしたちがつくってしまった負債をおゆるしください。わたくしたちもまた、負債をわたくしたちに対してつくった人々をゆるしますから。

わたくしたちを誘惑にひきこまないでくださいませ。

わたくしたちを悪の力から解き放ってくださいませ。

わたくしたちもせいいっぱいつとめますから。

他人をゆるし、父であるあなたに信を置き、父よと呼びかけて、みくにの到来、成就を日々求めますから。

 

 

(このシリーズの本は既に廃盤となっており、Amazonなどで中古本をお探しになることになります。)

 

今週も皆様にとって素晴らしいお恵みの日々となりますように。

反対側から考える。

 

 

これは、わたしたちが普段見ている景色の反対側からの様子です。

日曜日の朝、教会に集まり、ミサ前に祈るわたしたち。

日々への感謝の祈り、病床の家族への祈り、死者の安息のための祈り、様々な気持ちで目を閉じ、手を合わせて祈る信徒の姿。

 

普段この様子を祭壇側から見ている司祭は、どう感じていらっしゃるのでしょうか。

侍者の子どもたちは何かを感じているでしょうか。

 

今日は、一枚の絵をご紹介します。

『十字架上のキリストが見たもの』

と題された、19世紀後半の画家、ジェイムズ•ティソの作品です。

 

 

この絵は、ニューヨークのブルックリン美術館にあります。

初めて見たときの衝撃は忘れられません。

 

十字架上のイエス様の絵は多く描かれていますし、磔刑のご像はよく目にしているわたしたちですが、イエス様が十字架上から見た景色を想像したことはあるでしょうか。

イエス様の足元にすがりつくマグダラのマリア、後ろに聖母マリア、若い使徒ヨハネ、馬に乗った祭司長たち、鎧姿のローマ兵

「絶望する者、嘆く者、見物しにきた者、、、愚かで救いがたい哀れな人間たち。

だからこそ救わねばならぬ人間たち。

彼らをイエスは慈愛の眼差しで見下ろしていたのだろうか。」

 

中野京子 著

名画の謎  旧約新約聖書篇(文春文庫)より

 

 

普段の生活の中で、相手の立場に立って物事を考えたり、人の気持ちを推し量ったりすることはわたしたちにも出来ます。

誰かのために祈るだけではなく、実際に目の前の家族や友人の立場から見た景色を想像して、優しい気持ちで接することができますように。

 

筑後地区の信徒親睦

第3回筑後地区信徒親睦レクレーション大会が、太刀洗勤労者体育センターで開催されました。

 

 


小教区毎に分かれて並び、主の祈り、被災者のための祈りを唱え、開会しました。

ご覧の通り、シスターもスニーカーでやる気満々です。

  


総勢約180名の参加者が汗を流しました。

小郡、大牟田、二日市から各10~20名

久留米、本郷からは各30~40名

何と今村からは、場所が近いと言う事もありますが、90名近くの方が参加されていました。

 

 

 


各教区の方々がバラバラに4チームに分かれて競技が始まりました。

 


普段見ることのできない出で立ち、赤いキャップの宮崎神父様も健闘されました。

左の紫色のTシャツは二日市の竹内神父様です。

オレンジポロシャツが小郡の山元神父様。

水色シャツが本郷•今村の竹森神父様です。

残念ながら出張中の大牟田の神父様は欠席でした。

(説明がなければ、この写真に4人も司祭が写ってるとは気づかないでしょう!貴重な写真です!)

 

大牟田教区から来られたシスターと信徒の方々が生演奏で歌を披露してくださいました。

 

 


休憩中に、子供たちvs大牟田のシスター+二日市の神父様チームでバドミントン対決して遊んでいたりして、嬉しくなる親睦の一コマ。

 


最後は福引き大会があり、幸運の右手と言う事で、神父様方がくじを引いて下さいました。
1等は大牟田教区、特賞は久留米教区の信徒に引き当てられました!

敬老の皆様にもお祝いが配られ、最後まで楽しく交流することができました。 

 
今村、本郷、大牟田からは子どもの参加多かったのが印象的でした。

来年は、久留米教区からももっとたくさんの参加者で臨みたいと思います。