行事風景
三位一体の主日の聖母祭
5/27(日)のミサの後、幼稚園の園庭にあるマリア像を囲んで、
大勢の信徒が共にロザリオを唱えて祈りを捧げました。
ミサの中で宮﨑神父様から、三位一体の神との一致の大切さについてお話がありました。
「信仰は一人ではぐくみ生かすものではなく、教会共同体の繋がりの中で深まるものです。」
共同体の多くの信徒とともにロザリオを唱えながら、このことを深く考えることが出来ました。
フィリピンコミュニティの聖母マリア祭
多くのフィリピン出身の方々が参列し、盛大にマリア祭とミサが捧げられました。
天候にも恵まれ、素晴らしい祈りの日曜日となりました。
祭壇奉仕者選任式
祭壇奉仕者の選任にあたって
ペトロ 船津 亮太
「自分をささげる」神学院の授業で耳にしてメモしていた言葉である。これを黙想し、その意味を深められたなら、わたしは祭壇奉仕者選任を前にして準備万端、安心だろうと思っていた言葉である。
考えてみたら、信徒の皆さんはすでに教会に自分をささげておられ、先輩信者としてキリスト者の道を歩んでおられることに、すぐに気づかされた。わたしたちは皆、飼い主であるイエス・キリストに従って歩むのだ。そうであるなら、イエス様がわたしのことも導いてくれるから、わたしは行く。飼い主イエス様が自分をささげたように、わたしも自分をささげてみたい。この一生を賭けてみたい。わたしはご聖体をあずかることの尊さ、その重みをひしひしと感じつつ、選任にあたってこのように決意を固めた。
祭壇奉仕者の選任まで来られたのは、自分の力ではなく、常日頃、祈り、ささえてくださった方々のお陰だとあらためて感じる。その祈りに応えたいと思い、わたしはまた一歩、歩みを進める。選任式で「奉仕にふさわしい人になってください」とお願いされ、わたしは「アーメン」、つまり「そうなりますように」と答える。これからもふさわしい者となれるよう、努力していきたい。しかしイエス様のように「自分をささげる」ためには自分の力だけでは限界があり、充分ではないとも感じている。そんなわたしのために、これからもお祈りいただければ幸いです。
ヨゼフ会の発足式
久留米教会の壮年男性(40歳以上)で構成される「ヨゼフ会」は、ヨゼフ様の生き方に学び、教会共同体の中で積極的に奉仕し、祈りと会員同士の親睦を深めることを目的に発足しました。これら使命と役割を遂行していくために『ヨゼフ会会則』も作りました。たくさんの壮年男性の方々が参加し、久留米教会の発展のために尽力してくださることを心より期待しています。
神学院祭
マイクロバス2台で毎年恒例の神学院祭(旧「召命の集い」)に参加しました。
今年の野外ミサは京都教区の大塚司教様が司式されました。
司教様は講演会され、神学生の劇まで御覧になっていました。
九州だけの集いから全国規模にまで拡大されたようで歴史を感じます。
懐かしい神父様たちに逢える楽しみが、また来年も!・・・という気持ちにさせてくれました。