2025年12月の教皇様の祈りの意向は「紛争地域のキリスト者」です。
「戦争や紛争が起きている地域、特に中東で暮らすキリスト者が、平和、和解、希望の種となることができますように」と祈るようにとメッセージが出されました。
日本に暮らしていると、実際に戦争で命の危険に晒されることは想像できないため、この祈りの意向が現実的に受け止められないかもしれません。
わたしは、ナイジェリアで誘拐されたままの、300名近いカトリックの学校の生徒と先生たちのことが頭から離れません。
今年も、アドベントクランツを作りました。
世界各地の紛争地域のこと、佐賀関の大規模火災で年の瀬に住まいを無くした方々のこと、香港のマンション火災でいまだに行方不明のままの方々とそのご家族などのこと、1日も早く心の平安が訪れることを祈りながら、一本づつ枝を差しました。
この災害の被害に遭った方々のためにも、今月の教皇様の意向に沿って祈りを捧げたいと強く感じています。
わたしは光として世に来た。わたしを信じる人がみな、闇の中にとどまることのないためである。わたしの言葉を聞いて、それを守らない人がいても、わたし...
☆主任司祭より
・熊本地震復興支援・西原村のお米が届きました。注文された方は、事務室にて、お受け取りください。
・「ゆるしの秘蹟」を信徒会館1階小部屋で行います。スケジュールは以下のとおりです。8日(月) ①10:00~11:009日(火) ①10:00~11:00②18:00~19:0015日(月) ①10:00~11:00②18:00~19:0016日(火) ①10:00~11:00②18:00~19:00
・待降節、および年末年始のスケジュール12月24日(水)①18:00子どもミサ② 20:00(手話通訳)12月25日(木)①9:001月1日(木) ①7:00 ② 9:00
⭐︎教会委員会より
・12月7日(日)9:00ミサ後、大掃除、および馬小屋の制作を行います。皆さんのご協力をお願いいたします。※A列:駐車場、B列:聖堂内、C列:外掃、D列:信徒会館
・12月は、「維持費納入推進月間」です。皆さまの維持費とミサ献金を基盤にして、教会が運営されています。お仕事をされている方、収入のある方は、必ず維持費を納めていただきますようお願いいたします。ご質問など、お気軽に事務室にお問い合わせください。
⭐︎女性の会より
12月7日(日)9:00ミサ後、大掃除の後に信徒会館にて例会を行います。
⭐︎主和の会より
12月7日(日)9時ミサ後、大掃除の後に手話の勉強...
自分の伝えたことが、全然相手に伝わらない。何度も伝えたのに、全く伝わっていない。よかれと思って言ったことが、相手に少しも響いていなかった。
そういう気持ちに陥っていました。
ある記事に、「相手に自分の考えを伝えるには」ということについて、こう書いてありました。
◇相手の感情を一方的に否定しないこと。◇感情の軽視や正論の押し付けといったような態度が伴う接し方は避ける。◇対話の機会があるのであれば、あくまで相手の背景にある価値観や感情を尊重する姿勢を保ちつつ、建設的な会話を心掛けることが重要。
最近のわたしに足りない、わたしが出来ていないことばかりです。。。
あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。それも、穏やかに、敬意を持って、正しい良心で弁明するようにしなさい。(1ペトロ3・15~16)
そんな悶々とした気持ちでいたところ、来住神父様のnoteの記事に励まされました。
信仰の弁明とは、自分の抱いている「希望」を説明することです。宗教論争をして「論破」することではありません。私が抱いている心からの希望は、「どんな反対者でも、対抗...
☆主任司祭より
・熊本地震復興支援・西原村のお米が届きました注文された方は、事務室にてお受け取りください。
⭐︎教会委員会より
・本日(23日)10時より「ファミリーデー」を開催いたします。皆さんの参加をお待ちしております。
⭐︎事務室より
・29日(土)は巡礼団の訪問のため、掃除はありません。生花は28日(金)10時より行います。
・12月6日(土)11時より聖堂使用のため、生花は12月5日(金)10時より行います。
・30日(日)に、サンパウロの出張販売が行われます。販売品のリクエストがある方は、本日(23日)までに事務室前の用紙に記入してお申し込みください。
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◆納骨堂利用の皆様へ
・11月は納骨堂維持費の納入月です。2026年分の3000円を11月にお納めください。・維持費滞納者(3年以上)、連絡先住所・氏名変更のご連絡が無い方がいらっしゃいます。 11月中に事務室までお支払い、お申し出がない場合は、12月に合同納骨室へお骨を移動させていただきます。
先日、洗礼を受けて間もない方に、「もうすぐ待降節ですから、初めての告解をしてみてください」とお伝えしたら、「どのような罪が告解に値するのかわかりません」とおっしゃいました。
告解するのは犯罪ではなく、日常生活で「あの時の自分は間違っていた」などといった『自分の罪』と感じたことでいいのですよ、とお答えしました。
それ以来、罪と赦しについて考えていました。
数日後、たまたま目にした新聞で、「死刑になる罪 国ごとに違う」という記事を読みました。
国際人権団体によると、2024年度に世界で施行された死刑の内、4割が薬物犯罪関連だったそうです。そして、何を犯罪とするかは、その国の価値観を反映しているのです。
「現在の刑事司法制度は、国が加害者にどんな罰を科すか、という考え方=『応報的司法』が中心です。しかし、わたしは被害の修復=『修復的司法』こそ必要だと考えています。薬物犯罪には明確な被害者はいません。ではいったい誰のための死刑なのか。国の秩序や体制の維持、つまりは為政者のためです。」
と、早稲田大学の高橋名誉教授が書いておられました。
『修復的司法』の例として、オーストラリア・ドイツ・カナダ・...
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